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呼吸のときの、息を吸ったり吐いたりする力や、酸素を身体の中に取り込む力を測定することで、呼吸の能力を測定します。喘息や慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患が疑われる場合やその状態を調べるために行われる検査です。
検査はスパイロメトリーという機械を使用します。鼻から空気が漏れないように鼻にクリップをはさみ、マウスピースを口にくわえ、検査技師の掛け声とともに息を大きく吸ったり吐いたりする検査です。
当院での呼吸機能検査は、原則的に医師が必要と判断した場合に行われる検査となり、当日実施または後日の予約検査となります。
心臓の筋肉から発生している微弱な電気信号を波形として記録する検査であり、動悸や脈の乱れ(脈が途切れるなど)、胸が痛いなどの症状出現時に行われる検査です。
記録された内容により、リズムの乱れでは不整脈種類の鑑別、また波形の大きさや変化の違いなどから心肥大や狭心症、心筋梗塞などの診断に役立てます。
ベッドに仰向けに寝ていただき、手足と胸に電極を装着し数分間で終了する検査で痛みは伴いません。(安静時心電図)
また、明け方だけ胸が痛くなる、外出しているときや体を動かしているときなどに症状が出るなど、1日のうちにいつ症状が出現するかわからない場合などには、ホルター心電図(24時間)検査を行う場合もあります。さらに、心臓の状態をより詳しく調べるために心臓超音波検査をお勧めする場合がございます。
当院での心電図検査(安静時心電図、ホルター心電図検査)は原則的に医師が必要と判断した場合に行われる検査となり、当日実施または後日の予約検査となります。(心臓超音波検査は要予約となります。)
咳が出て息苦しい、胸が痛む、熱が下がらないなどの症状がある際に行われる検査です。また、健康診断などの際にも行われます。
肺炎、胸水、気胸などの肺に関する疾患や、心臓の大きさを調べるなど心臓の疾患の診断に用いられる検査です。
当院での胸部X線検査は、原則的に医師が必要と判断した場合に行われる検査となり、当日実施または後日の予約検査となります。
動脈硬化とは心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な疾患の原因となるものですが、自覚症状がほとんどないと言われています。動脈硬化の程度を評価する検査はいくつかありますが、その一つの方法として行われているのが動脈硬化検査(CAVI)です。動脈の硬さ、動脈の詰まり、血管年齢が測定され、動脈硬化の予防や治療などの診断材料として用いられます。
仰向けに寝ていただき、専用の血圧計を両腕と両足首に巻き、血圧と脈波を測定します。測定の際に血圧計のカフ圧による圧迫はありますが基本的に痛みはありません。準備を合わせて5分~10分ほどの検査で安心してお受けいただけます。
当院での動脈硬化検査(CAVI)は、原則的に医師が必要と判断した場合に行われる検査となり、当日実施または後日の予約検査となります。
骨がもろくなってしまっているかを知る指標のひとつが骨密度です。骨密度は骨粗しょう症(骨の強度が弱くなり骨折などが起こりやすくなってしまう疾患)の診断のために用いられ、若年齢の人の骨密度の平均値と自分の骨密度との比率で表されるものです。
検査方法はいくつかありますが、当院では定量的超音波測定法(QUS)による検査を行っております。足のかかとは骨量の減少が現れやすい場所と言われております。その特徴を利用し、専用の機械で足のかかとを液体の入った袋で挟み超音波を当てることで骨の強さを調べることができます。
定量的超音波測定法(QUS)による検査では放射線を使用しないため被ばくの心配もなく妊婦の方でも測定可能な安心な検査です。痛みも伴いません。検診などでは骨折のリスクを捉える方法として広く普及しています。
また、骨粗しょう症と診断された際には内服薬や注射などによる治療が行われますが、血液や尿などの検査結果と合わせて治療の効果等の経過観察にも利用される検査です。
当院での骨密度検査は、原則的に医師が必要と判断した場合に行われる検査となり、当日実施または後日の予約検査となります。
各症状に合わせて実施され、その結果が各疾患の診断材料のひとつになります。または、治療の効果判定などに用いられます。
血液検査項目により、食事等による影響を受ける場合がありますので、原則的に医師の診察により当日実施または後日予約の検査となります。
各症状に合わせて実施され、その結果が各疾患の診断材料のひとつになります。または、治療の効果判定などに用いられます。
検査項目により、食事等による影響を受ける場合がありますので、原則的に医師の診察により当日実施または後日予約の検査となります。